地震・津波などの自然災害は、いつ発生するか分かりませんが、南海トラフに面していて長い海岸線を持つ和歌山県では、津波への備えとして、常日頃から家族みんなで、津波からの避難経路、避難場所の確認をしておきましょう。そして、いざというときに持ち出す防災グッズは中身を確認しておきましょう。　避難する場合は、遠くへ逃げるよりも高いところへ逃げることが大事ですので、行動圏内にある高台や頑丈な避難タワーの場所や経路、そこまでの所要時間などを確認しておきましょう。避難場所まで距離がある方は、ヘルメットを被り、ライフジャケットを着用して避難すれば、安全性が高まりますので防災グッズに加えておきましょう。　マリーナやダイビングショップ、釣り堀などマリンレジャー施設を経営される方は、避難経路や避難手順を店内に掲示するなど、お客さんにも分かりやすく説明しましょう。　津波は繰り返し襲ってきますので、津波注意報が発表されたら解除されるまで絶対に海岸や河川に近づかないようにしましょう。